会いに行けるセネガル

国際協力の夢を追いかけてセネガルに来た「元・意識高い系大学生」が、理想と現実の間で奮闘するブログ。

ウガンダで気づいた、アフリカ旧英領と旧仏領5つの違い

先日旧イギリス領であるウガンダを訪れた際、旧フランス領であるセネガルとの違いに気づきました。5つにまとめます。

はじめに

先日、在外研修に参加し旧イギリス領であるウガンダを訪問しました。私の活動するセネガルは旧フランス領ですが、ウガンダに行ってみて違いを感じる点がいくつかありました。

旧英領と旧仏領でどんな違いがあったのか。5つにまとめます。

 旧英領と旧仏領の違い

1.言語

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旧英領のウガンダは英語、旧仏領のフランスはフランス語を今でも公用語として使用しています。ウガンダの町中の看板で見かける英語にどこか懐かしさを覚えました。

また、ホテルのレセプションやレストランのウエイターも英語というのは、普段フランス語に慣れ親しんだ身としては、どこか変な感じがしました。

セネガルでは、首都の一流ホテルやレストランでもない限り、ほとんど英語が通じません。世界遺産であるゴレ島のレストランに行った際にも、英語のメニューすら用意されておらず、日本から来た友人が大変苦労していました。

独立を経た今でも、旧宗主国の言語の及ぼす影響の大きさが見えました。

2.出入りする外国人の国籍

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言語にも多分に関係していますが、見かける外国人の国籍も違いました。

セネガルでは西洋人といえばフランス人。前述の英語が通じないこともあり、英語圏からの渡航者はかなり少ない印象です。一方、ウガンダではレストランやホテルで見かけた西洋人の会話が英語でした。(恐らくイギリス人です)

また、ウガンダでは西洋人だけでなく、インド人を目にする機会もありました。セネガルではインド系の人を見かけたことが、私はまだありません。

人の行き来についても、旧英領と旧仏領の違いを実感しました。

3.通貨

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通貨にも違いが見えました。ウガンダでは、シリングという独自通貨が使用されていました。変動相場制を採用しているようです。

それに対して、セネガルではFranc CFA(フランセーファー)という旧フランス領の多くの国で用いられている共同通貨が用いられています。しかも、このFranc CFAという通貨、かつてはフランス・フランとの固定相場、現在はユーロとの固定相場です。

つまり、旧フランス領のアフリカ諸国は、独立以後も通貨を基軸とした金融政策に関してはフランス及びヨーロッパに握られ続けているということになります。

これは旧英領と旧仏領の大きな違いであると感じました。

4.道路の走行車線、自動車メーカー

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道路の走行車線も旧イギリス領と旧フランス領では異なります。イギリスが左側走行なのに対し、フランスが右側走行であることの名残です。加えて、走っている車のブランドも違いました。

セネガルではフランスのプジョー社の中古車が広く流通しています。一部トヨタの車も流通していますが、左ハンドルと右ハンドルの違いがあるため、日本で走っていた中古車というよりは、現地向けに生産された左ハンドルのトヨタ車が主流です。

一方、ウガンダでは日本の中古車をよく見かけました。日本語の文字が残ったままのバスが普通に走っていたりしたのは驚きでした。

5.料理の調理法

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調理の仕方にも旧宗主国の色が出ているように思いました。例えば魚の調理の仕方。

セネガルでも魚はよく食べますが、ほとんどが素揚げにされ調理されます。一方、ウガンダでは衣がついた魚を食べる機会がありました。まさにイギリスのフィシュアンドチップスのよう。旧宗主国の食文化による違いだと思います。

あと、ウガンダで飲んだ「ナイルスペシャル」というビールがめちゃめちゃ美味しかったです。さすがパブがあふれる国、旧イギリス領だと感じました。ウガンダを訪れた、ピコ太郎さんもナイルスペシャルについて言及してましたね。

まとめ

以上、ウガンダに行って気づいた旧英領と旧仏領の違いでした。独立から50年以上経た今でも、旧宗主国の影響って随所に残っているんですね。

普段「アフリカ」という言葉でひとくくりにしてしまいがちですが、国による文化の違いは結構あるように思います。今回はセネガルウガンダを比較しましたが、ほかの国はまた違うのかもしれません。

ちなみにトップ画に設定したウガンダ名物のゴリラですが、今回は1週間の滞在ということもあり、見ることができませんでした。いつか再訪してリベンジしたいです!