会いに行けるセネガル

国際協力の夢を追いかけてセネガルに来た「元・意識高い系大学生」が、理想と現実の間で奮闘するブログ。

セネガル人の好きなところを5つ挙げる。

いつも良くしてくれる優しいセネガル人。そんな彼らの好きなところを挙げてみます。

日本で生活している分には、セネガル人に会うことってほとんどないですよね。僕も全くイメージがないままセネガルに来たのですが、半年生活してみて、なんとなく彼らのこともわかり始めてきました。

そんな彼らの好きなところを5つ挙げます。

世話好き

とにかくセネガル人は人のお世話をするのが好き。

日本の都会って、他人のことにはあまり首を突っ込まないような風潮があると思いますが、セネガルは全くの逆。何かと首をつっこんできてくれます。

普段生活していると、色々と困ることも起きるのですが、そんなときでも誰かが助けてくれるのは、本当に心強い。知らない人でも、飛んできてくれますからね。

困っている人を放っておけない、世話焼きなところはセネガル人の良いところだと思います。

分け与えてくれる優しさ

セネガルには「テランガ」とよばれる、日本のおもてなしに相当する文化があり、いつも気前良くものを分け与えてくれます。

お昼ごはんに誘ってくれて、食事に交ぜてくれたり、買ってきたフルーツを周りの人に配ってみんなで一緒に食べるなんてことはしょっちゅう。

また、都市に行けば物乞いのような人もいるのですが、彼らにお金を施している人の割合も日本に比べ、遙かに多いように見えます。

子どもたちにも分け与えてくれる心はあるようで、食べてる飴玉を口から取り出して、かみ砕いて分けてくれたときはさすがにびっくりしました!笑

イスラム教の喜捨の文化と独自のテランガ文化。この2つが相まって、セネガル人の優しさが形成されているのだと思います。

オープンで外国人への抵抗が少ない

外国人に対するハードルが低く、みんなオープンなように見えます。活動するうえで提案することにも、みんな熱心に耳を傾けてくれますし、新しい文化を受け入れることへの抵抗が少ないように感じます。

また、村に行っても、子どもからおばあちゃんまで話しかけてきてくれて、泊っていくように勧めてくれます。これ逆に、うちの日本のおばあちゃんの家に、急にセネガル人が遊びに来たら絶対おばあちゃんパニックになると思う。笑

こうしたセネガル人のオープンなところは、外国人として活動していくうえで非常にやりやすさを感じている部分です。

実は意外とまじめ

セネガルに来る前は、アフリカってどこか牧歌的な雰囲気でのんびりとしているような印象を持っていたのですが、想像していた以上によく働きます。

確かに時間にルーズな部分とか、気が変わりやすい部分もなくはないのですが、仕事が始まればまじめに取り組むのがセネガル人。もっと良くなりたいという向上心を持っている人も多くいます。

実際に休みなく朝から晩まで働いているっていう人も結構いますからね。日本の会社でダラダラ働くおじさんたちよりよっぽどまじめです。

きっちりと仕事に取り組む姿勢は素直に尊敬できる部分です。

相手の面子を保つ心遣いができる

相手をたてることもできるのがセネガル人の良さだと思います。面子を大事にする場面はきっちりとわきまえているという印象です。

先日、JICAの職員が配属先に来て同僚を交えて面談をする機会があったのですが、本当よく褒めてくれました。なんかもう恥ずかしくなるくらいに。笑

そして、年上の人を大切にして、尊重するような文化もあるように感じます。どこか日本に似た奥ゆかしいを感じ、親近感を覚える部分です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。みんな基本的にフレンドリーで優しいセネガル人。

そんな彼らの良いところが少しでも伝わったら幸いです。