会いに行けるセネガル

国際協力の夢を追いかけてセネガルに来た「元・意識高い系大学生」が、理想と現実の間で奮闘するブログ。

フランス語能力試験 DELF B1の結果が返ってきた。

先日、受験したフランス語能力試験DELF B1級の結果が出ました。各分野の得点と感想をまとめました。

はじめに

先日受験したDELF B1の結果が返ってきました。
結果は見事合格!

結果の確認方法、各分野の得点、試験の手ごたえとのギャップを見ていきます。

結果確認

結果の確認ですが、結局3週間ほど経っても電話はかかってこず。ダメだったのかなと思いつつも、結果確認のために受験会場まで足を運びました。

会場に着いて受付のおばさんに試験結果を確認したい旨を伝えると、
「はい。この名簿からあなたの名前と結果を探して。」

リストには、名前と受験した級とその合否が一覧で並んでいます。
いやいや、他の受験者の合否まで丸見えなんですけどw

そして、ついに見つけた自分の名前。「admis」の文字が!無事に合格していました。

そして、ハイタッチを求めてくる事務のおばちゃん。セネガル人のこういうノリ、大好きです。笑

合計点は62点でした。50点で合格なので、ギリギリでもないし、余裕があるわけでもない感じ。

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各分野の得点

各分野の得点を振り返ります。

Compréhension de L'oral(聴き取り):19/25点

聴き取れていない部分も少なくなかっただけに、予想外の高得点でした。選択式は3択だったので、ヤマが当たった部分もあったのかも。

今のままB2に上がるのはまだまだ不安ですねえ。聴き取りは出題される問題のテーマで得手不得手があると思うし、点数がぶれやすい部分だと思うので。

Compréhension des Écrits(読解):21/25点

一番自信のあったパート。予想通り最も得点できていました。

時間的にも十分足りたので、書いてある内容を落ち着いて把握して、あまりミスなく進められていたようです。単語力さえ増やしておけば、B2でも通用しそう。

Production Écrite(作文):10/25点

うわー。これはやってしまいました。作文は全然評価されていない。笑
これにはさすがにちょっとがっかりです。

意見→根拠1→根拠2→結論
と論理的に構成はしたつもりだったんですけどね。

語彙が未熟なことや、簡易な文法表現ばっかり使ったことが低評価の原因か、はたまたそもそもミスが多かったのが原因か。

採点が返ってこない以上、原因を特定することはできませんが、次回までに対策が必要な分野でしょう。弱点がわかったので、良しとします。

Production Oral (口頭試問):12/25点

足を引っ張るわけでもなく、可もなく不可もなくといった感じ。試験の内容を理解し損ねてアドリブで話しまくってしまったことを考えると、まともにやれば、もう少し得点は伸びていたかも。

B2になっても問題が極端に難しくなることはないと思うので、安定して平均的な成績になるんじゃないでしょうか。 話すことは、そこまで出題によって点数もぶれないはず。

総評

受動的に問題に回答する聴き取りや読解の点数が高く、自分から発信する作文と口頭の点数が低かったです。完全なるアウトプット不足ですね。

聴くのや読むのは自分で教材でできても、書いて添削してもらったり、話す機会がないのは結構な問題。任地に来てからは現地語漬けでフランス語使わないですから。

DELF B2に向けて

次回、11月上旬にひとつ上の級のB2に挑戦したいと思います。これをとれると、フランス語中上級として認められるので、国際協力業界でも、フランス語圏での仕事に就くことができます。

どんなキャリアを歩むかわかりませんが、語学は自分の可能性を広げてくれるものだと信じているので、ぜひ合格目指して頑張ります。